合資会社とは、1人以上の無限責任社員と、1人以上の有限責任社員から構成される会社を指します。

小規模の会社を作りたい際はよく使われる会社形態です。

今回は、合資会社の設立方法について解説していきます。

合資会社はの無限責任社員と有限責任社員から構成される!

合資会社をは、1人以上の無限責任社員と、1人以上の有限責任社員から成り立つ会社です。

無限責任社員や有限責任社員という言葉が分からない方も多いと思いますので、まずはこれらの言葉について説明します。

無限責任社員=無限責任を背負っている社員

倒産してしまって、会社が債権を払いきれない場合、無限責任社員は弁済しなくてはいけません。

無限責任を負っている人は、直接債権者に対して弁済を行う責任が生じるわけです。

このことを直接責任ともいいます。

無限責任は、合名会社と合資会社のみ

この無限責任を認めている会社形態は、合名会社と合資会社の2つのみです。

合名会社は直接無限責任社員のみで構成される会社になります。

これに対して、合資会社は直接無限責任社員と直接有限責任社員とが存在する会社になります。

個人事業主も無限責任を負う形態です。

有限責任社員=有限責任を背負っている社員

有限責任とは、会社が倒産したときなどに、会社の債権者に対して出資額を限度として、責任を負うということをいいます。

有限責任の場合、会社が倒産した時に出資したお金は失いますが、それ以上は責任を負わないということになります。

合資会社を設立しよう!

合合資会社の設立は、資本金1円ででき、銀行の出資保管証明書も不要です。

また、株式会社設立のように公証人役場で定款の認証をする必要もないです。

よって、定款認証費用が不要となります。

ですので、合計6万円で合資会社を設立することができます。

株式会社設立に必要な20万円と比べ、かなり安く合資会社を設立することができるのです!

まとめ

今回は、合資会社の設立方法について説明しました。

合資会社の設立は、株式会社と比較して、手続きも簡便であり、費用も安くて済みます。

個人事業主の状態から法人組織に手間をかけずに組織変更したい場合、合資会社の設立を検討してもよいでしょう。