将来起業を考えている方も多いと思います。
起業のアイディアがあってもリスクを考えて尻ごみをしている方もいるはずです。
どうせするなら、当然成功したいと考えると思います。
そんな方に起業前に知っておいてほしいことを今回はご紹介します。
自分の「在り方」を明確にする
最初にご紹介する起業で成功するコツは「在り方」を明確にするということです。
自分は起業をすることでどういったことを成し遂げたいのかといったミッションを明確にするということです。
なぜなら、起業すると一人では当然仕事をすることができません。
お客様がついてくれて、融資してくれる方や応援してくれる方がいないと起業で成功することはできません。
その人たちを惹きつけるのは「在り方」です。
自分の在り方が明確なれば、それがポジショニングやターゲットなどのマーケティングにも役に立ちます。
固定費を減らし固定収入を得る
続いてご紹介する起業の成功のコツは、「固定費を減らし固定収入を得る」ということです。
費用には、売上と連動してかかる費用である「変動費」と、売上が一円も上がらなくても発生する「固定費」があります。
変動費は例えば、「仕入」や「外注費」などです。
固定費は「水道光熱費」や「地代家賃」や「人件費」などです。
この固定費を出来るだけ減らすことが重要になってきます。
固定費が少なければ、売上が上がらない厳しい状態でも耐え忍ぶことができるからです。
逆に固定収入、例えば「会費」などを生み出せれば事業の計画も立てやすく、安定していきます。
資金繰りを考える
最後にご紹介する起業で成功するコツは「資金繰りを考える」ということです。
資金繰りとは、キャッシュフロー(現金の流れ)や支払いと売上回収のバランスを考えるということです。
事業を始めるとどうしても売上や利益に目が行きがちです。
しかし、売上が上がっても、利益がいくら上がっても、現預金が残らなければ、倒産してしまいます。
いわゆる「黒字倒産」と呼ばれるものです。
これは資金繰りを考えずに借入をして、店舗を拡大した時などに起こります。
経営をするのであれば、資金繰りを考えることは非常に重要です。
まとめ
いかがでしたしょうか。
今回はこれから起業を考えている方を対象に起業で成功するコツを
- 在り方
- 固定費、固定収入
- 資金繰り
の観点からご紹介しました。
まだ起業をされていないのであれば、じっくり考える時間はあります。
是非、ご参考にしてみて下さい。
ありがとうございました。