創業時に利用可能な融資制度として日本政策金融公庫や制度融資があげられます。
これらは、創業したての企業でも受けやすい融資制度として知られています。
今回は、創業時の融資について考えてみたいと思います。
創業融資には日本政策金融公庫がオススメ
創業時は会社の信用がないので、民間金融機関からの融資は難しいです。
創業時の融資として現実的かつオススメなのは、「日本政策金融公庫」という金融機関です。
日本政策金融公庫では創業者向け融資として以下のような制度を持っています。
新規開業資金という融資制度
「新規開業資金」は、新たに事業を始める方や事業開始後おおむね７年以内の方を対象とするものです。
新規に事業を行おうとする方が検討すべき基本的な融資制度となっています。
創業直後の会社の場合は、まずはこれを利用できるかを確認すべきでしょう。
まずはこれを利用できるかどうかを確認し、ほかに利用できる制度がないかを検討するのがいいでしょう。
それ以外の融資制度
また、日本政策金融公庫には以下のような融資制度もあります。
また、新たに事業を始める方や事業を開始して間もない方に無担保・無保証人で利用することができる「新創業融資制度」というものもあります。
自治体による制度融資もある！
また、日本政策金融公庫以外にも、自治体による制度融資というものもあります。
これは、実際には直接自治体が融資を行うものではなく、自治体、信用保証協会、金融機関の３者が協力して創業者や中小企業の資金調達の円滑化を図るための制度となっています。
この制度融資では、信用保証協会が起業間もない会社について第三者として保証をしてくれます。
つまり、信用保証協会が連帯保証をしてくれるということになります。
まとめ
今回は、創業時の融資について説明していきました。
創業時の融資制度の代表的なものとして
- 日本政策金融公庫
- 自治体による制度融資
があげられます。
融資をご検討中の方は、是非ホームページをご覧になっていただければと思います。
