起業すると助成金がもらえる

起業をすると色々な助成金がもらえることをご存知でしょうか?

本記事では起業したてにもらいたい助成金をひとつ紹介させていただきます。

 

会社設立に資本金はいらないが資金は必要

昔の商法では、会社(株式会社、有限会社)を設立するに当たっては、最低資本金の金額に関する規定がありました。しかし、現在の商法、会社法ではその規定はなくなっています。これは、資金がなくても会社を設立することができるようにし、それをもって経済の活性化に資するためです。

とはいえ、実際には資金がある程度ないと資金繰りも厳しくなって、会社の経営に支障をきたすのは今も昔も変わりません。そこで、資金調達をすることが必要になるのですが、会社を立ち上げたばかりでは、銀行などの金融機関から資金調達を行うのはなかなか難しい点があります。「実績がない会社にはまずお金は貸さない」としている金融機関も少なくはありません。

そこで知っておきたいのが、助成金の制度です。実は起業をした人向けの助成金というものがあります。資金調達にぜひ有効活用しましょう。

 

創業支援事業者補助金とは?

ここで紹介するのが、独立行政法人中小企業基盤整備機構が行っている「創業支援事業者補助金」です。同法人が定める一定の事業のうち市区町村と連携している創業支援事業。その事業に取り組む創業支援事業者のうち、法人格を有する者に対し、補助金が交付されます。自分の事業がこの条件にあてはまる場合は、ぜひとも狙っておきたい補助金の一つです。

肝心の補助内容ですが、認定創業支援事業計画に従って、市区町村と連携している創業支援事業の実施に要する費用のうち対象となる経費について、補助率の範囲内において補助するものとしています。補助率は補助対象経費の3分の2以内、補助上限額は1,000万円までとなっています。

申し込み方法ですが、同法人に郵送で必要な書類を提出することで行います。あくまで、補助金であるので、自分が希望する金額が全額給付されるとは限りません。そのあたりには注意しましょう。しかし、採択されれば、かなりプラスに働くことになるので、まずはチャレンジしてみましょう!

東京あおいろ税務会計事務所は資金調達に自信があります。ぜひお気軽にお問い合わせください。