将来起業をご検討されている方は多いかと思います。
しかし自分のやりたい事業があっても資金が足りなくて、実現できないと諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、起業時の融資についてご紹介します。
金融機関に融資をお願いする
それでは早速融資の方法についてご紹介します。
まずはもっとも一般的なやり方に金融機関融資にお願いをするという方法があります。
自己資金が多かったら、簡単にお願いすることができます。
しかし、自己資金が少なかったら、審査が通ることは難しいです。
そのために、しっかりとした事業計画や自分がやろうとしている事業について、明確に説明する必要があるのです。
こういったことを考えることは自分の事業を考えることにもつながりますので、準備をするだけでも有益ではないでしょうか。
創業支援融資制度とは？
続いておススメする制度が、日本政策金融公庫が行っている創業支援融資制度です。
これは設備投資ならば3,000万円、運転資金ならば1500万円の融資が受けることができます。
条件は以下のとおりです。
- 起業をして２年以内
- 雇用創出を伴う事業であること
- 現在勤めている会社と同じ業種で、６年以上勤務経験があったこと。
- 事業に使用する資金の10分の1以上が自己資金であるもの
他にも様々な条件があります。
もしあなたが上記の要件に当てはまるようであれば、かなりの金額を融資してもらえると思いますのでご検討してみてはいかがでしょうか。
クラウドファンディングとは？
最後にクラウドファンディングについてご紹介します。
これは最近できた制度です。
自分のやりたい事業をプレゼンすることで、それに共感を頂いた方に対して出資金を募ることができます。
これはやりたいことがあるけれども資金がない方にピッタリの制度です。
この制度は、前述の２つの融資とは違い、投資なので、返済不要の資金になりますので、利息を支払う心配がなくなります。
より多くの方の共感を得られる事業と、それを実現する事業計画であることが重要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はこれから起業を検討されている方で、資金が自分で賄えないで融資を検討されている方に向けて、資金調達の方法についてご紹介しました。
しっかりとした事業と事業計画があれば、実現できると思います。
ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
